人物

幼少のころガキ大将の怖いお兄ちゃんに
無理やり稽古場に連れて行かれたのをきっかけに、
祭囃子を始める。
老人ホームや障害者施設などでの演奏やきっかけに
囃子方の楽しさを知ると、お囃子の先生にむりやり
お神楽の稽古場に連れて行かれる。
どんなものかもわからないまま、勉強そっちのけで
芸と酒を嗜むうち、いつの間にか、
東京芸術大学音楽学部邦楽科能楽囃子笛専攻に入学。
年寄りばかりの演奏だけでは大きくなれないと言う
建前上の理由で自分が一番偉くなれる
『里神楽 加藤社中』を設立。
「能管」「篠笛」の可能性を追求するため、
和のリズムを取り入れた
作曲で様々な楽器との共演にも力を入れる。

里神楽普及

神楽奉納風景
特定非営利活動法人里神楽・神代神楽研究会代表として日本文化の伝承に専念し、毎年、福島などでチャリティーコンサートを行い、物資の支援をしている。
・横浜開港150周年特別企画 里神楽・神代神楽研究会横浜能楽堂公演を主宰(神奈川新聞後援)
・東日本復興支援 チャリティーコンサート主催(横浜市教育委員会 後援)
・シンガポール公演「獅子の国にも和の花を」(里神楽・神代神楽研究会主宰 シンガポール日本大使館後援)
・サンマリノ神社奉納(サンマリノ大使後援)
・ベトナム公演(日越大学後援)
主な作品
・東日本復興支援「桜姫の舞」

邦楽の挑戦

笛の可能性を追求して
「國喜屋」
日本のお祭りのリズムを取り入れたバンドはジャズのようで独特の和の雰囲気を取り入れた懐かしさ
「bearers」
クラシックの響きや、奥ゆかしさを取り入れて、より日本の音楽が世界に通じるように研究を重ねています。世界各国どこに行っても楽しめるビールの様に、音楽が豊かな世界になる事を願って!ただ、一点問題が、、、演奏よりもビールが好き!
「Wazaogui」
天鈿女命は岩戸に隠れた天照大神を呼び出す為に「神をも招く芸をする」これを古事記では俳優(わざおぎ)と記されています。俳優(はいゆう)の由来です。シルクロードで繋がり続ける神々に楽しんでもらう歌舞音曲を!

その他主な実績
・8世野村万蔵3回忌追善公演「唐人相撲」国立能楽堂公演
・オランダ日本貿易400年記念公演(吉村輝章 瀧澤憲一)
・日中友好記念イベント『西域流光』(大倉正之助 章 紅艶)
・腹筋ワンダーコアCM出演
・ゆず20周年突入記念弾き語りライブ ゆずのみ
・三越劇場90周年 川井郁子の世界~源氏物語 音がたり~ライブ
・池上本門寺

iTunes 配信中
・Amacya de Kappore 
・國喜屋公演 陸之巻 火の元ご用心の段 
・おとぎ~変わらぬ愛~

横浜芸者

地元の文化を未来へ
かつて横浜に栄えた花街
芸者が人力車に乗り、お座敷に向かう風景。
姐さんに連れられ歩く半玉達
街からは三味線の音や歌声が絶えなかった華やかな風情が、そこには確かに存在しておりました。

そんな横浜の芸者を再び、復活させて現在活動中